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魅惑のbodyタキ43000を16番(HO)で愉しむ 準保安対策車編①

2018年 12月14日 00:43 (金)

いつもは年末商戦向けの鉄道模型の新製品に胸躍らせる時期ですが、幸か不幸か琴線に触れる商品も無く、その点に於いては散在しなくて良かったかな?という所でしょうか。
とはいえ、たまの休みくらい何か模型弄りをしたいもの。
と云う事で、在庫仕掛品を消化する時間としましょう。
 IMG_20171119_122615.jpg
今回用意したのは、ヤフオクで購入しておいたタキ43000の旧製品です。
以前は初期車を作りましたが、今回は予てより目論んでおりました準保安対策車に着手しようと思います。

あんまり良い写真が有りませんでしたが、撮った写真から何とか探し出した車両を掲載します。
 IMG_3202.jpg
準保安対策車とは?
昭和40年代後半、内外で多発したタンク車が絡む列車事故を受け、安全性向上を図る目的で設計変更が加えられた一群です。
上に掲げたのはその第一ロット、タキ43438~43469の32両のグループのうちの一両です。
0番台と100番台の43437迄のと違いは大型化したランボードが大きな特徴でしょう。これは脱線し、横転した場合に転覆を最小限に食い止める支えとしての機能を持たせた為です。その他は積荷漏洩防止の観点から、吐出口の操作部をタンク体上部に移設した構造に変更されています。
第二ロットの43470~43485では追突脱線時の被害を抑える為更に台枠強化と、連結器でタンク体を突き破るのを防止する為、両エンドとも手摺をしっかりしたものに変更しています。
 IMG_4245.jpg
準保安対策車の第三ロット43486~43499、43519~43599の93両は更に改良が加えられ、両エンドとも連結部とタンク体との距離を稼ぐ為、連結器から台車中心までの長さが均等になり、結果車体長が伸びています。
しかし度重なる保安性の向上を図るも、残念な事に昭和50年にはフレームレスタンク車の製造が禁止となってしまい、以後タキ40000、タキ38000に移行し、大量輸送の切り札だったフレームレスタンク車に冬の時代が到来するのでした。

今回模型化するのは台枠の設計変更を伴わない保安対策車の第一陣を作ろうと考えています。暫くお付き合い下さい。
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