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KATO HO(16番)EF58をどこから見ても61号機に⑤

2017年 11月08日 14:36 (水)

模型ショウに行ったり、写真撮り歩いたりと何かと家に居ない日が続き、大分日が経ってしまいましたがKATOのEF58から61号機を作るシリーズの再開です。
前回から塗装編としてスタートしましたが、実際に車体を塗装している写真が有りませんでした。作業に興が乗ると結構忘れてしまいがち、モデラーあるあるですね(笑)
    IMG_20171016_121456.jpg
平成に入ってから61号機の塗装はぶどう色2号になってしまいましたが、長いこと溜(ため)色と呼ばれる独特の色を帯びていました。一説には御料車の塗装に合わせた事に由来するとの事です。この溜色とは漆の色の一種で、上品な赤みを帯びたこの色を工芸品にも等しい御料車に用いるのは、相応しいものだったと考えられます。御料車や供奉車が木造から鋼製に移行しても色調や艶は一般の車両とは一線を画すものでしたでしょうから、国鉄もこの辺りを考慮して独自色を演出したのでしょう。
     IMG_20171016_122538.jpg
ジェイズからはそのものズバリの商品が出ていますが、取り扱いが難しいようなので自家調色です。
この色は光線状態でも様々に変化しますが、時期や資料の写真でもかなり違いが見られます。一言いえるとすれば茶色では無いという事でしょうか、多分に赤を含んだ黒、ワインレッドの深みが増したもの。そんなイメージで色を作ってあります。ぶどう2号は多分に白を含んでいるので透明感に乏しい所が溜色との差異を際立たせています。それはそうですよねGHQがチョコレートを参考に作らせた色ですから。
話を戻して自家製ため色のレシピはモリタのぶどう3号にぶどう1号とガイアノーツのピュアブラックを混ぜ込んでいったものです。比率はセンスです。多分同じ色は二度と出来ない気がします(笑)
実は塗ってから思ったのですが、阪急マルーンを使ったほうが近道だったのでは無いかと常々思っているので、これからもし作ろうという方はこの方向性も考えてみて下さい。
     IMG_20171016_132503.jpg
先に黒を塗り、屋根部をマスキング。先に黒を塗った上で隠ぺい力の弱いこの自家製溜色を塗ると、落ち着いた色調の機関車になりました。
さて仕上がった車体にはステンレス帯表現の為に1㎜幅のメタリックICテープを張ります。
昔は帯表現やマスキングテープ代わりに使いましたが、最近は使っている人もあまり見ない道具の一つですね。
次回は使ったパーツの事とまとめをしようと思います。
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