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チキ5200を見てみよう

2017年 04月22日 17:18 (土)

仕掛り品も無くなり、そろそろ何か作りたいな・・・・と思っておりますが、製作予告だけして未着手のチキ5200を始めようかと考えており、自身への意欲高揚と頭の整理の為、実車を見て行こうと思います。
IMG_6718.jpg
まずはチキ5200の簡単な紹介。
実は誕生の経緯が特殊な貨車で、レール輸送の長物車が必要で・・・・というシンプルな理由ではなく、云わば副産物的な車両なのです。1970年代後半、活躍の場が拡がっていたコキフ50000がコキ50000にそのまま車掌室を載せた構造が災いし、リジッドな乗り心地から労働組合からの槍玉に上がっていました。一方、コンテナの大型化から4個積に改造されたコキ10000系は積載効率が低下、これにより余剰車が発生していました。しかしこの10000系貨車のTR203台車は軸受けこそエコノミカル構造ですが、空気バネの台車はおよそ貨車には過ぎたものだったのです。台所事情が火の車の国鉄がこれを生かさない訳が有りません。積載重量は減りましたが不満解消の為、台車をコンバートしコキフ51000として登場させたのです。かくして残されたコキフ50000のTR223とコキ10000の台枠は廃棄・・・・とはお上が許しません。そこで、冷蔵庫の残り物でもう一品的な発想で生み出されたのがこの車両なのです。

チキ5308 1エンド側
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短縮された台枠の様子を見ます。資料によると4分割したうえで再構成しているとの事です。

チキ5258 2エンド側
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IMG_6729.jpg
票差しや積載表示、各部レタリングを見ます。車体は見事に点対称で外観にからではどちらのサイドも見分けが付きません。
やはり模型製作には実車を観察するのが一番。何よりこの資料などを調査する時間が醍醐味です。
チキ5200、誕生の経緯は望まれて誕生したものでは有りませんでしたが、結果として長生きしています。これからも10000系貨車の忘れ形見として残って行く事でしょう。
模型の話しをしますと近々金属キットが出るようですが、先のチキ6000と編成を組みますので私は「プラ板自作」で行きます!!
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