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再検証 ホビーモデル トキ25000 

2017年 03月26日 14:43 (日)

1週間ぶりの更新になります。巷はダイヤ改正の話題で盛り上がっている方も多いでしょうか?皆さん乗りましたか?
某座席転換新型車両? かく言う私は、お陰様で業務が増えてしまいました(笑) 自分がプライベートで乗るにはスジが微妙で、そうそう乗る機会は無さそうです。残念・・・・

近況報告はこの辺りに致しまして、先々週、トキ25000の実車の写真をお見せ致しましたが、トラムウェイより発売のトキ25000やチキ7000をGetされた方々の評判も耳に入る様になりました。概ね今まで完成品の無かったジャンル故、好評をもって迎え入れられているようですが、一方で以前よりあるホビーモデルのキットを見直す流れも有るようです。そこで、この機に乗じて拙作を発表しようという魂胆です。
IMG_9232.jpg
ではまず妻面を見てみましょう。
手スリは真鍮線が付属しているので、同じく付属の冶具を用いて曲げます。
トラムウェイは開放テコやエアホースも添えられているので、この辺りのディテールは充実しているようですが、アオリ戸含め彫りが浅めと言われていますが、実際はどうでしょう。この辺り許容するかはユーザー次第という所でしょうか。
この写真撮影後、側ブレーキ表記を張り忘れている事に気付き、緊急貼り付けしました。
IMG_9229.jpg
裏に返して台車です。
付属ではTR209と思われる素朴な作りのベッテンドルフ台車が付属しておりますが、どういう訳かこれを使用して組上げると車高が落ちてしまい、カプラー高も合わなくなってしまいます。そこでKATOのASSYでタキ43000用のTR213を履かせます。すると気持ち良い位カプラー高も合い、コロ軸も回転するしと大満足です。以前にも書きましたが、この貨車は大分腰高が正解です。もしかしたらホビーモデルの方はそれをミスと捉えて台車で相殺しようとしたのかと勘繰ってしまいます。
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シンプルな床下機器。
所詮貨車なのでシリンダーとテコくらいしか有りません。前期後期で共通部品です。本来は後期型の場合、ダイヤフラム式のシリンダーが二つ付いた床下になる様ですが、気付いた トキ には後の祭りでしたので見なかった事にしています。
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先述の側ブレーキ表記を用意。
インレタをそのまま貼れば良いだけですが、横の張り出しが大きいので、一旦クリアデカールに転写したものを貼り付けます。この方が位置決めもしやすくストレスが有りません。
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では、完成したプレス型のトキ25000がこちら。
台車をTR213のタイプで製作したので、妻面の手摺のパターンを取説通りに作るとダウトになりますので、写真を見ながら直してあります。
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もう一台は平板タイプのトキ25000。
先ほど書きましたが、ブレーキシリンダーの件に目を瞑っている以外は、割りと真面目に作った方だと思います。
どうでしょう、確かに完成品が発売されたからと言って、一気に商品価値が減少するかというとそうでも無く、一手間加える事によって自分の理想とする姿に持ち込む事が可能なポテンシャルを秘める好製品と取れるのでは無いでしょうか?

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毎度のご訪問有り難うございます。

2017年 03月20日 23:54 (月)

連休は皆様如何お過ごしでしたでしょうか?
サービス業は休みの日こそ稼ぎ時ですので、何時にも増して人出の多かった職場でした。景気の良い証拠と信じて前向きに過ごして来ました♪
そうこうして居ましたら、ブログのアクセス数が7000を超えて居りましたので、恒例の数字に因んだ車両ご紹介コーナーです。
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トラムウェイから発売されて注目度もUP中?のチキ7000の登場です。
今回も配6794レからピックアップ。チキ6000はそこらでレール輸送に勤しむ姿が見られますが、TOMIXのNゲージを始め模型化にも恵まれるこの車両ですが、実は製造数が少なく、比例して現在非常に残存固体も少ないものです。かつJR東日本の車両は東日本大震災の折り、津波被害に遭ってしまいましたので東日本で見られるものはJR貨物所有の車両のみです。
あまつさえコンテナ全盛の今日、車扱いの貨物は存在自体がレアなので、こんな配給列車でも見かけられたらラッキーなのかも知れません。それにしても何も載っていないと、なんとも地味なお姿・・・・
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では今日、チキ7000がその形態を遺憾無く発揮する数少ない列車だと信じているのがこちら。
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背中にFH-70榴弾砲を背負って西から北へ向かう協同転地演習の専用列車。(この2両はチキ6000ですが・・・・)
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積むものがその時々で変化する需要が存在する以上、チキ貨車の活躍の場は無くならないのです。
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先の写真よりも以前の撮影ですが、早朝、曇天と凡そ撮影には向いていない条件下で撮影したもので動体ブレには目を瞑っていただければ幸いです。積荷は小型のバックホーと・・・・
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96式装輪装甲車。これくらいの自衛隊車両が載せられると写真を撮る方も自ずとテンションが上がります。
トラムウェイのチキ7000の第2弾は榴弾砲の積載バージョンが予定されていますので、ミリタリー兼の方はこの機会に16番の世界へ。一方、角材で土台を組んだチキも用意され、こちらは積載物は各自ご用意下さいという鉄道モデラーが最近苦手としている工作を強いるというなかなかな商品も出るようで、こちらは寧ろ載せるもののご教示をミリタリーの方々に賜りたいと思う次第であります。これを機に異種モデラー間の交流が生まれ・・・・ないかな?

さりげなく発売されていたのですね。

2017年 03月15日 18:04 (水)

職場の同僚NT氏より、トラムウェイからトキ25000が発売されましたよ?と声を掛けられ、一瞬?となりましたが、そういえばチキ7000は気にしていましたけれど、トキ25000も各種発売予定だったのをすっかり忘れていました。
製品自体はカッチリした出来の様で、長編成を連ねたEF64の初狩行の専用貨物の再現なんかお薦めかもしれません。
では早速、模型店へ急行!とはしませんで、今回はちょっと様子見。
以前、意外と真面目にホビーモデルのトキ25000を組んでしまいましたので、暫くはそちらで我慢することにします。
今回は、ホビーモデルのキットを組むに先立って実車の写真を撮って有りましたので、今回の模型を買った方向けに御開帳です。
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まず1枚目はトキ27022。
台車はTR209、妻面の手摺が少ない初期の形態を持った車。ホビーモデルのキットは素組するとこの形態になります。
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そして今回のトラム製品のプロトタイプと合致するトキ28877。
台車がTR213系統、妻面の手摺も増えてカバーも掛け易そうになってます。
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台車が同系統のタキ43000と比較も楽しいです。
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プレスアオリのトキ25000は長さも有り見栄えがする良い貨車です。一方でアオリ戸の設計の都合らしいですが、腰高な貨車で心許無い感じがするのもこの車の特徴です。
お気付きの方も居られるかも知れませんが、上記3コマは同一車両です。
撮影列車は有名な?配6794~6795レですので部品輸送に重用されているトキを撮影するのにこれ以上理想的な列車は有りませんが、同じ車が行ったり来たりを繰り返しているので、日を跨いでもこんな事になるのです。
       IMG_4318.jpg
お仕事中のトキさんをBird's eye viewで。輪軸の輸送方の参考になりますね。
そしてこの車から後期の平板タイプ。
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トキ29476
ちょっとプレスの車を見慣れると物足りない感じがしますが、ホビーモデルのキットはこの形態との2両セットでしたので、好むと好まらざるとに関らず出来てしまいます。メーカーもバリエーション重視で設計したのか素組をすると、折衷型の不思議な車両が出来上がるという罠が仕掛けられていました。今回のトラムウェイ製品にもこのバーションが有るので、正しく模型化されている事でしょう。
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最後に番外編。
大宮工場の一般公開の時に目にしている方もいらっしゃると思いますが、番号も判読不能な備品扱いのトキ25000。
平板アオリの車ね♪と鼻歌交じりに御覧の方、然にあらず、妻板がプレスの形態ですので、傷んだプレスアオリ戸を平板のアオリ戸を作って交換したタイプだったのです。斯く言う私もさっき気付きました(笑)
次回は製品に対抗心を燃やして、キット組品をご紹介しようと思います。イイ線行ってると思うんだけどなぁ・・・・

HO(16番)KATO クモハ12発売決定と悲喜交々

2017年 03月10日 13:39 (金)

先週は何とかパーツを取り付けたクモハ40をお見せ出来ましたが、今回は皆様ご存知であろう次回KATOからHO(16番)にて発売されるクモハ12052のお話を少々。
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言わずと知れた関東に残ったガラパゴス、鶴見線大川支線で平成の世まで吊り掛け音を響かせたその姿は、数々の雑誌、映像にも残り、今日でも偲ぶ事が出来、また実際に見た事が無い世代にも旧型国電とは何だったのかを教える貴重な教材として、辛うじて姿を留めるこの車両が、手軽にHOを楽しむアイテムとしてプラで製品化される事に大変喜びを感じます。
この電車が平成まで残る事が出来たのは鶴見線武蔵白石駅構内に存在していたカーブしたプラットホームの影響です。これの存在が20m車の入線を拒み続けていました。しかしクモハ12の老朽化(主に部品の調達難の様ですが・・・・)が如何ともし難くなり、後継車の噂も有りましたが、ホーム自体を無き者にするという大英断が下された事により、いよいよ平成8年3月17m車の最後の楽園にピリオドが打たれたのでした。
クモハ12には細かい番台区分が有ります。しかし、これだけで本が書けるので、ざっくり50番台の説明をしますと、片運転台のクモハ11200番台車(旧モハ31グループ)を鶴見線の閑散時間帯に運用する為、最低限の改造を施した車両という事が出来ます。他にも旧モハ31グループからコンバートした10番台が有りますが、増設側運転台の造作にコンセプトの違いが感じられます(そう言えない車両も存在しますが・・・・)
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上50番台が生まれるきっかけの一つ、クモニ13です。
旧モハ34グループの大量荷物電車改造が無ければ、後年、両運車のここまでの不足は起きなかったかも知れません。50番台は生まれなかった可能性すら有るのです。そんな2車種が残っていたが故に歴史的面白さが感じられたのですが・・・・
この車両、動力ユニットは共通で行けます。台車はDT12ですのでそのままクモハ40のものが使えます。ぜひこちらも16番での製品化をお願いしたいところ。
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話が脱線しましたが戻しますと、感じられたと過去形で書いたのは、もうそれが叶わないからに他なりません。近年、折角保管されていた貴重な車両が何の前触れも無くこの世から消え去る事態が起こっています。
このクモニ13007も保存されて20年も経ってから解体されてしまいました。
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大井工場にはそのほかにも貴重な車両が保管されていました。一般公開時の展示場所には有りませんでしたが、同僚のクモハ12053、遥々長野から運ばれて来たクモヤ90801の姿も辛うじて収めています。
先日の大宮工場のEF5893しかり、同系が他所で保管されているから良いだろう、似たような茶色いのは1つ有れば良いだろうと処分された事は簡単に推測が付きますが、先人が何故これらを保管するに至ったかをもう少し踏まえて、後世の人間は思い巡らさなければと思うのですが、資本主義の波に産業遺産は馴染まないのでしょうか・・・・実物が解体されてしまった今となっては惜しくてなりません。
模型が充実する中、実物の置かれる環境、保存の難しさを模型の発売告知チラシの向こうに感じた次第です。

KATO 16番(HO) クモハ40半流型を愛でる 

2017年 03月04日 12:37 (土)

ご無沙汰して居りました。
幸か不幸か仕事が忙しく、完成品にパーツを付ける事すらままならない状況でしたが、やっと人様にお目に掛けても恥ずかしく無い状態になりましたので、KATOのHO復活?第一弾、リニューアル クモハ40を観察したいと思います。
予約していなかったので購入時、ちょっと焦りました。意外と人気だったんですね・・・・
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昼下がりの踏切を惰行で通過するイメージで撮影した一枚。形にメリハリのある車は逆光で撮影すると存在感が増します。
実物ではもう叶わないシチュエーションも模型なら再現することが可能。今回のクモハ40は今まで旧国に興味の無かった人にも、そう思ってもらうのに十分な魅力が備わっていると思います。なので主要店舗から消滅しているのでしょうけど・・・・
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今回の生産からパワトラ方式を止めた為、走行性能が向上し、旧国とは思えない様なシルキーな走りです。
そして個人的に大注目のパーツがこちら
関東旧国の必須アイテム、箱サボ受け。旧製品にはもちろん付いていなかったパーツです。
別付けパーツになっているお陰で、微妙な位置の調整が可能という事も有りますが、都落ちした仲間を再現するには邪魔になるので、モールドでない事が大変なプラスになるパーツでも有ります。
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前回から変更が無い手摺やヘッドライト脇のランボードをちまちま取り付けて一段落。この作業、個人的には好きなんですけどね・・・・
そして件のサボ受けを切り出してあてがってみましたが、コーヒー牛乳みたいな成型色に違和感が・・・・
早速エアブラシを引っ張り出してぶどう2号を一吹き。
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少々色味が違いますが、許容範囲でしょう。1エンド側
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そして今回から大部分の車体表記が印刷済みになりました。これは歓迎される方も多いと思われます。
個人的には位置や内容が変化するATS表記は選択でも良かったのではと思いますが・・・・でも貼り難さでは三本の指に入る検査表記はちょっと嬉しいかな。
2エンド側
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そしてドアコックの▼表記と位置表記。クモハ40はこれが裾のリベットに掛かるので、非常に厄介。前回品はDコック表記は諦めた位です。
どの車も変わらないクモハの表記は印刷済みですので、残りの数字の位置決めに一役買っています。インレタが苦手な人も大分とっつき易くなっていると思いますので、躊躇している方はぜひ挑戦してみて下さい。やはり番号の有る無しでは、細密感が全然違います。
前回の更新時に薀蓄を書きましたが、実車とは違う所が有る事を承知のうえで車体番号は074号にしました。
人によってはこれからパイピングの色差し等を施す方もいるでしょうが、私はここまでにしておきます。これでも十分、酒の肴になりますしね♪
でも、サボ受け、ちょっとエッチングパーツにしたいかな(せっかくメーカーが用意してくれたのに)・・・・なんて思ってみたり。平妻型も出ないかななんて思ったり、暫く妄想の日々が続きます。