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イチからチキ6000を作ろう② 16番(HO)

2016年 12月30日 14:52 (金)

皆様も仕事納めも済んで、一段落ついた所でしょうか?実家に帰る人も、自宅に篭る方も日頃の憂さ晴らしにチョット工具を振り回したくなる頃合ではないですか? あ、私だけ?失礼致しました。
では前回、唐突に切り出されたパーツで混乱でされた方も多いようですが、作業の流れ的なものを感じて頂ければ幸いです。
補足にはなりますが、ネット上にあるチキ6000の形式図と母体のコキ5500の資料さえ在れば何とか形になります。また私のモデルは後述するエバーグリーンのプラ材を使う関係上、寸法が完全なスケールになっていないので、あえてそのへんを曖昧にしてあります。
IMG_6746.jpg
本日の謎写真。
これは0.5㎜のプラ板を4㎜幅に切り出したものに、エバーグリーン社の2㎜チャンネルを合成したものです。
IMG_6748.jpg
何にするかというと、長さを5㎜に切り出し、ステークを立てる受けを作ったのでした。
レール運搬仕様にするなら正確な寸法でも何等問題ないのですが、折角のラージスケールです。色々遊べる様にとの下心です。
IMG_6749.jpg
裏返した写真はこんな感じです。センターボルスターはやはりエバーグリーンのプラパイプのφ4.8とφ3.2を合成したものを用い。後に台車付属のビスで止めます。魚腹台枠の間隔ですが、資料が見付からない為、ケーディーカプラーのポケットに合わせ8㎜で組んで有ります。
IMG_6760.jpg
台車はアダチのTR63からブレーキロッドを折り取り、更に両端部をノコギリで切り取り短くします。
IMG_6750.jpg
そして仮組したものがこちらです。
ものがものだけによっぽどの誤差を発生させない限り、誰が作ってもチキ以外の何者でもない物が出来上がる筈です。
車高の調整等を済ませ、7割方完成したら細かいパーツをペタペタ付けて行きます。
これは次回のお楽しみ。





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イチからチキ6000を作ろう① 16番(HO)

2016年 12月24日 15:45 (土)

一週間ぶりのご無沙汰です。ではではチキ6000の工作を撮り貯めた写真と共にご紹介して行こうと思います。
ところで何故今チキ6000?とお思いの方も居られるかと思いますが、某社のチキ7000の発売が具体性を帯びる一方、この影響なのか他社で予定されていたチキ6000がどうやらお蔵入りしてしまった様なので、ホントはチキ6000が欲しかったのに~と地団駄踏んでいる方の為、せめてもの慰めにと再度ご紹介と思った次第です。
まず始めに、簡単な図面作成から。
IMG_9141.jpg
ネット上で頑張ると形式図は発見出来ます。大まかな基本寸法は判明しますが、細かいところは判りません。そこで自分は写真からの推測で不明部分を推測で補ってゆきます。判らない所の資料を探し回っても個人で入手出来るものには限りが有りますし、一向に完成しないでしょう。加工精度もたかが知れていますのでこういう割り切りも必要だと思います。
そして模型化しやすい寸法に丸めディフォルメを行い、上記の様な図面というかスケッチを描きます。
IMG_6745.jpg
そしてこの下図を参考に部材切り出したのがコチラになります。3分クッキングの様に唐突ですがご容赦下さい(笑)
最近、会社の同僚にもるさんの記事は参考にならない!!と指摘され衝撃を受けた事が有ります。
話しを聞いた所、作ります! ハイ出来ました! と作業途中が抜けているとのご意見。
ご容赦下さい、ノリノリで作業すると写真を撮り忘れるのです。どうかご自身作業してる感じでお願い致します。反省はしていますが後悔はしていません!!
IMG_9143.jpg
閑話休題
「再度」と記載した理由は以前、雑誌に掲載して頂いた車両になります。もしこちらの記事にお心当たりの方は併せて御覧下さい。
個人的にはカッチリした量産品のチキ6000が欲しいのですが・・・チキ6000の方が利用価値が高いのに・・・
興味の無い?関心の薄い方にはチキはチキなんでしょうね・・・
そして次回へ続きます。

チキ6000を観察する

2016年 12月18日 14:09 (日)

何時か作ろう!と思っている車両が有るなら常日頃から資料を集めておかなければ、いざという時右往左往する事になります。
たとえ、それがネタ待ちの時であっても!
IMG_3128.jpg
たまたま配給列車に組み込まれていたフラットな状態のフラットカーです。ここから緊締装置等を取付けて行くのでこの状態を把握しておく事も必要だと思います。文献を集めておく、ネットで検索する。大変重要ですが、実物が存在するのならやはり自分の目で見ておきたいものです。
製作の決心が付いたらいよいよ観察に向かいますが、自分のプロトタイプとするものがそこに居てくれる保障は無いのです。
定尺レールを運ぶチキチキをプロトタイプにしようと勇んで八王子に向かった時のものですが、来ていた工臨はチキチキに5200、6000だったのはチチキチの大木こだま編成でした。が、緊締装置の取付け方や表記等は参考になるので撮影しておきました。
このタイプに興味がお有りの方もいらっしゃるでしょうから、あえて掲載致します。
IMG_6706.jpg
IMG_6701.jpg
IMG_6741.jpg
IMG_6740.jpg
カーブに合わせて舵を切らないタイプの緊締装置ですが、レールの止め方は参考になります。また今は使われていないステークを立てる受けの部分や天面の横木のピッチ等、個体差に因らない部分は大変参考になりますね。
次回からはプラ板を切り刻みます。
そして気づきましたでしょうか?上記の写真、偶然ですが全て同一個体なんですよ。

鉄道模型の素材としてのプラ板

2016年 12月11日 16:02 (日)

以前から何度か述べている事ですが、Nゲージの世界では近年、考えられなかった様な車種が市販品としてリリースされる事が多くなり、モデラーも「待って居ればそのうち出るだろう・・・」と待ちの姿勢。そもそもコレクターが多いこのジャンル、追い打ちを掛けるようにコアなファンすら作業机に向かう時間がメッキリ減るという悲しい状況になってしまいました。
そんな状況下の変態モデラー達のフロンティアとして16番の世界が脚光を浴びている訳ですが、私の身の回りにも「16番へ改宗」する者が大分増えてきました。
Nであればキットや市販品の改造となりますが、16番ですと金属キットは高額、リーズナブルなプラはバリエーションが少ないと思うように製品を弄り難い状況も有り、勢い自作してしまえ!!となる訳ですが、もうすこし活用しても良さそうなものにプラ板が有ります。
IMG_9139.jpg
模型店で目にした事が無いという方は殆ど居ないと思いますが、タミヤのプラ板のパッケージの裏面にもしっかり《鉄道模型の制作に》と書いてあります。しかも紙にかえて作りますと記載が有るくらいペーパーモデルを意識しています。単価の事も有りますが、16番キットの世界では再度紙が見直され、レーザーカットされた物も多く見かける様になりました。が、個人的な感想としては下地処理を始め、接着等を鑑みても形にするまでの時間が適切とも思えず、一から自作する時位、もうすこしこのプラ板を見直しても良いのでは?との考えから、拙作の中からプラ板を多用したものをお目に掛けようと考えた次第です。
IMG_6814.jpg
まずはこちらの車両から製作過程をご紹介しようと考えています。

九十九神という言葉がありますが

2016年 12月07日 14:29 (水)

日本では古来より長く使われた道具には魂が宿ると言われています。
物を大切にする国民性の根底にはこの神道的な考えが根付いていると信じています。とても素敵なものの捉え方だと思います。
ですが、悠長に構えて居られない状況がこと鉄道車両には有る様です。
IMG_7260.jpg
ネット上でも取り上げられておりますが、大宮工場保管の車両達に再度鉈が振るわれたとの知らせが入りました。
この度はソ301、EF60510号機、そしてこのEF5893号機もとうとう地上から姿を消してしまいました。
IMG_2698.jpg
JR東日本管内には上記形式の保存が他にも有る為、旗色は確かに悪いのですが、ここまで多くの人々が長年に渡り携わり、ファン共々見守って来たものが、整理された事に一抹の寂しさは禁じ得ません。
IMG_2701.jpg
ここ数年の間、ED16を皮切りにキハ391まで解体されたかと思えば、大井工場の旧型国電コレクションや長野の保管車両をいともあっさり鉄屑に変えるなど、美濃太田の選洩れ車両や中部天竜の件など他社での案件も含めると枚挙に暇がありません。
物に魂が宿るには100年必要との事ですが、そこまで生き残れなかったもの言わぬ彼らが語って来た多くの物語を、それを知る我々が代わりに語り継いで行かなくてはなりません。
引退した後も私たちを楽しませてくれてありがとう。
そして、今まで保管に尽力された方々にも感謝の言葉を贈りたいと思います。


5000アクセス超え御礼申し上げます。

2016年 12月03日 23:44 (土)

定期的に御越しのお客様。毎度のご愛顧ありがとう御座います。
そうそう模型ばかり作っても居られないのでこまめな更新もままなりませんが、こつこつ更新して参りますのでお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。
さてカウンターも目出度く5000を超えましたので5000に因んだ車両たちのお話。
古今東西5000系(形)と呼ばれる車両は数有れど、不思議なもので、どれも名車揃いだと思いませんか?
特に東京近郊に生まれた鉄ちゃん達にこの2車種に関してはそうそう異論も出ないと思います。
IMG_7932.jpg
言わずと知れた東急5000系青がえる。写真は赤いですけれど(笑)
個人的な思い出としては、代官山の祖父の家から叔父に連れられ二子玉川園へ遊びに行く時に乗る特別な電車。というイメージでしょうか。
IMG_7146.jpg
未だに各地で現役を貫く京王5000系。
こちらは自分の生まれが調布ゆえ、DNAレベルでカッコイイ電車です。
前者は流石に現役車両は無くなりましたが、毎日の様にテレビに出演するトップナンバーは日本一メジャーな廃車体として君臨していますし、信州地方に2本の編成保存と意外と恵まれているのかも知れません。
後者はセコハンのセコハンが誕生するくらい使い勝手と機能美を併せ持った、絵に描いた様な「電車」だと思います。
どちらも媒体の中の存在では無く、実物に出会える。これもまた名車の条件たりえるのではないでしょうか。
そして、この名車たちもいつか16番で手中に収めたいと思わせる魅力に溢れているのは、言うまでも有りません。