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ネコパブリッシング(ホビダス)創意工夫103系を弄る クハ103編④ 16番(HO)

2015年 12月31日 12:11 (木)

では作業を再開しましょう。先日のイラストに写り込んでいたプラ板を用意します。
                IMG_8608.jpg
お察しの通り、大きい方が窪みの部分、小さい方がHゴムになります。それぞれ寸法が前者がt=0.5㎜ 9㎜×32.5㎜ 後者がt=0.3 7.4㎜×31.4㎜位の寸法で仕上ています。車体に空けた穴との調整が必要なので、気持ち大きめに作ってから左記の寸法に落とし込む感じです。細いドリルで穴を開け、最終的にアートナイフで繋げて不要部分を取り去ります。
                IMG_8609.jpg
調整しつつ嵌めこんだ姿が上の写真です。勿論斜めにするのも忘れずに。上方に気持ち隙間が空くので0.5㎜角長さ33㎜位のプラ材を用意し隙間埋めと、しっかりした構造にします。
                IMG_8611.jpg
後はひたすらヤスリ掛け。目の大きいヤスリで勢い良く削り、四隅を丸棒ヤスリで削り込んでから、上下左右を薄く仕上て行くのが私流です。その過程がコチラです。
ホビーモデルから自社通勤車を高運車にする前面パーツが出ているので、当初はこれを活用とも考えていましたが、ユニットサッシ化するパーツ等も入っており、割高感も否めないですし、何より入手が困難という事で今回はこの様な手法でグレードアツプを目指します。

資格取得の為、学習に時間を費やすので工作が止まります。次回更新は暫く時間が空きますのでご了承下さい。

それでは、良いお年を!!
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ネコパブリッシング(ホビダス)創意工夫103系を弄る クハ103編③ 16番(HO)

2015年 12月28日 11:25 (月)

まずは前回あげた写真から。この顔立ち、似ていない理由によく挙げられるのは、ガラス部含む隅の部分が立ち上がり過ぎているという指摘。確かに中村精密時代の製品を見ると後退角が幾分きつめなので、今より良い印象を受けます。
                 IMG_8587.jpg
では考証と部品寸法割り出しの為、似顔絵を描く事にしましょう。手持ちの竣工図では大まかな寸法しか出ませんので、こんなのでも大分役立ちます。
                 IMG_8590.jpg
高運車だと思います。平面でも高運転台に似ているという事はその他のファクターです。そう、一番の原因は左右の柱が太すぎるのです。もし101系に高運転台が出ていたら、こんな顔立ちだっただろうという感じでしょうか。それと全体に下付きな印象なので、上に拡げる必要性を感じます。
                 IMG_8596.jpg
左右の柱の太さを1.2㎜くらいまで拡げ、上方向にも広げます。仕上げ高さは8.8~8.9㎜くらいです、丸め寸法が出ないので、この辺りはモデラーのセンスでしょうね。削り過ぎ防止の為、マスキングテープで養生します。平行を出しやすい利点も有りますので。
                 IMG_8597.jpg
そして、拡大箇所を仕上げたのがこちら。
103系高運車の自信ありげというか、ふてぶてしいような、なんとも形容しがたい愛嬌のある表情に近付いたと思います。
次回は拡げたところに隅の部分、そしてHゴムを造りこみます。

ネコパブリッシング(ホビダス)創意工夫103系を弄る クハ103編② 16番(HO)

2015年 12月25日 13:25 (金)

予告通り運転台後部に戸袋窓をつくりました。位置関係は図面を参考にはしますが、モデル自体の寸法誤差も有るので既存側の戸袋窓に合わせた方が断然自然です。
                   IMG_8422.jpg
実際の作業としては、貼り付けたプラ板の固着を確認したら、ドリルで大まかに穴を開け、目の粗い棒ヤスリから平、丸等の目の細かいものに移行させつつ詰めて行きます。薄めのプラ板を用いましたが、それでも元のHゴムモールドよりも厚いので400~1000番位のペーパーで厚みも調整して行きます。概ねイメージが揃ったと思った所で今一度タミヤセメントの流し込みタイプをHゴム表面にも塗る感じで流します。こうする事で表面が少々溶け、丸みと一体感が出ます。
                   IMG_8420.jpg
さて次の加工箇所は・・・方向幕の位置関係。うーん、図面を見たら尚更気になります。見なかった事にするか悩み所です。
                   IMG_8587.jpg
そしてお顔。これは直さないといけません。模型は顔が命です。

田園都市線6扉置き換え用中間車現る。

2015年 12月22日 20:19 (火)

夕闇迫る多摩川橋梁を八王子に向けてひた走る。
東急5000系甲種輸送が有るとのことで武蔵野線の橋梁へ。ぎりぎり日没前に捉えられる筈でした。
                IMG_8628.jpg
実際は予定よりも10分ほど遅延しており、日もかなり傾き、雲も出て来るなど条件は悪化の一途。夕日に輝く新製車体という構図は実現出来ませんでした。
                IMG_8630.jpg
今回は5117F、5120Fの六扉車置き換え用の輸送です。プレス告知では新機軸が盛り込まれると記載が有ったので、外観も変化するのか?と思いましたが、至って標準的な外観で登場。来年1月中旬にはお目見えとの事、違いを見つけるのが楽しみです。

ネコパブリッシング(ホビダス)創意工夫103系を弄る クハ103編① 16番(HO)

2015年 12月21日 19:20 (月)

唐突ですが10㎜×5㎜に切り出したt=0.3のプラ板を用意します。角のRは約1、全体に丸みも持たせます。
            IMG_8363.jpg
出来上がったものを車体に載せて様子を見てみましょう。様子を見ながら外周の寸法を他に合わせて小さくして行きます。
            IMG_8365.jpg
ここまで来たらお分かりだと思いますが、ホビダスキットはクハ103のATC車。今回自分はプロトタイプを高運転台非ATC車にしようと思います。
近年では自分の近所も都落ちした103系ATC車が走り回る路線に囲まれていましたが、幼少の頃、まだ黒貨車や旧型電機が残り、まだまだ101系が幅を利かせていた当時、まさに掃き溜めに鶴で武蔵野線にやって来たオール新製の103系非ATC車編成。その後、他線区からの転属で武蔵野線も103系化が行われましたが、暫くは大変目立つ存在でした。そんな彼らも引退してしまいましたが模型では当時の姿を再現したく思います。今でも海の向こう、インドネシアで活躍する彼らの在りし日の姿を。

アクセス数1000を超えました。御覧頂き有難う御座います。

2015年 12月17日 23:57 (木)

いつも御覧頂き有難う御座います。
IMG_3171.jpg
試行錯誤で始めた当ブログも早1000アクセスを超える事が出来ました。これからも模型製作の過程や、撮り貯めた写真を公開して参りたく思いますので、ご愛顧の程宜しくお願い致します。

ネコパブリッシング(ホビダス)創意工夫103系をぼちぼち弄り始める① 16番(HO)

2015年 12月14日 20:57 (月)

ルーツは中村精密のキットまで遡ります。金型がアリイ移ってからも手が加えられ、モハ102が追加されたりしながら細々と生産されて居ましたが、近年は電池駆動で謎の(実物には存在しない)高運クモハ103だけが再生産され、それも何時しか店頭で見る事も無くなりました。手軽に編成ものが手に入るだけに、近年のプラ製品の台頭も追い風となり、再販を求める声も少なくなかったと思われます。
                 SBCA1601.jpg
そんな103系冷房車のプラモデルが、3社目となるネコパブリッシングブランドで再販されました。久しく再販されなかった理由に、取り扱い説明書にも記載が有りますが、モハ102の床下機器の金型の紛失が要因なのは一部のファンには知られた内容でしたが、今回の生産はそこを切り捨てる事で世に出る事が可能となり、創意工夫キットという販売形態になりました。発売と同時にクハセットだけ買いましたが、ぼちぼち弄ろうと思います。商品自体は30年前の物ですが、基本プロポーションは悪く無いので弄るにはもって来いの商品です。ちょっと割高にはなりましたが天賞堂のプラ103系もなかなか手が出ないので、こちらを好きなように加工する事にします(蛍光オレンジ気味な塗装も気になりますし)。
現在進行形のため、完成まで長い目でお付合い下さい。
それにしても特徴的なでんでん虫MGの金型を無くすとは・・・

じゃじゃ馬EF57

2015年 12月11日 11:16 (金)

先日は実物のEF57を見に行った事を思い出し記事を書きましたが、我が家には天賞堂初回生産品(品番52010EG仕様)が在籍しています。本来中央線系統を中心に集めているので、東北線筋の車両は対象外だったのですが、迫り出したパンタグラフ、大きなデッキを振りかざし颯爽と駆け抜ける姿を想像したら、いてもたっても居られず予約したのでした。
IMG_8580.jpg
その後、紆余曲折(販売店で注文数を間違え手元になかなか来なかった)有り、手元に届いた時には感慨も一入でした。先に発売されたEF15の塗装が日焼けしたぶどう2号の様でしたが、今回はこってりした良い色で安心し、いざ試運転とゆっくりスロットルをまわすと・・・ピクリともしません・・・手で押してみると何とか走ります。さすがMADE IN CHINA・・・ブランドは天賞堂でも百萬城はいかんのか・・・
台車周りを見ます。先台車のサスが効きすぎて6軸すべてが接地してはいない様です。試しに先台車を外してみます。ラピッドスタートしますこれまた違う様です。グリスの問題か?一度完全にバラしました。押し掛けは要らなくなりましたが改善しません。手詰まりです・・・暫くはだましだまし使っていましたが、登場の機会は減少していったのでした。
そして久し振りに取り出して見た所、避雷器の引き込み線が欠損している事に気付き、メーカーで交換してもらう事になりました。併せて走行調整もしてもらう事にもなったのです。数日後返却され試運転・・・やはりダメです。
この模型、軸受けがかなり簡素化され、メタル軸受けを集電板でガッチリ止める構造で、踏面の追従など全く考慮されていないのです。ただ線路に対し横動は効く・・・ん?片方の台車が横動しない・・・臨時入場です。
結論からいうと軸受けを押さえる集電板が曲がっており車軸の動きを妨げていたのです。実物なら軸焼けを起こす勢いです。平らに曲げ直し組み付けた所、スルスルと走るではありませんか・・・君の本気はこれだったのね。とんだじゃじゃ馬だったというお話でした。
ここでこぼれ話。メーカーに問い合わせた際、聞いた話ではこのロットのEG機は7号機がモデルとの事でナンバーがドンピシャと言われました。そうじゃないかと思って付けましたが、ちょっと嬉しくなりました。最新ロットは何号機でしょう。手擦り欄干増加タイプやグレーHゴムも有る位ですから、かなり特定番号を意識したシリーズな様です。

宇都宮のEF57

2015年 12月08日 11:00 (火)

先日、会社の先輩のお誘いで原宿IMONの貸しレイアウトに行く機会が有りました。初めてお会いする方々との走行会で、模型談義に花が咲き、その中のお一方が宇都宮のEF57保存機に造詣の深い方で、興味深いお話をお聞きする事も出来ました。
近所にも保存車両が数両有りますが、朽ちるにまかせるものも少なくない中、あの状態を維持するのは大変な事だと思われます。自分も57見たさに以前宇都宮に足を運びましたが、実際に保存に携わる側に参加される事に頭が下がる思いです。
               IMG_1950.jpg現役時代を彷彿とさせる保存状態。

IMG_1970.jpgIMG_1961.jpg
やはり屋根付きなのが状態維持には欠かせないという事でしょうか。写真を撮るとどうしても柱が入ってしまいますが、あくまで保存物を守る為ですので仕方が有りません。
IMG_1953.jpgIMG_1963.jpg
画像をモノクロにしてみました。こうすると柱もあまり目立たなくなります。雑誌の影響でしょうか、旧型電機はモノクロが安心します。
高校時代は写真部だったので、コダックのTRY-Xをカメラに詰めていた頃を思い出しもします。
そしてこんな台詞も 「逆光は勝利!」