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とれいん紙成模型塾 西武351系に挑戦②

2020年 08月18日 13:53 (火)

今週は西武351系の続き、サハ1311です。

前回は曲げ癖を付けて車体になる感覚を身に付けましたが、今回は窓を抜く作業が待っています。
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窓を完全に抜いてから曲げ癖を付けても、抜いた所の戻ろうとする力が働くのは何となく想像が付きますから、この段階できっちり癖を付けておきます。
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側板を金尺で固定し、屋根側を持ち上げる感じでしょうか。屋根のRの立ち上がり箇所はきつめに折り曲げる感じです。
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窓抜きを開始しましたが、なかなか綺麗に抜けません…
自分はポピュラーなカッターナイフで抜いていく方法ですが、最初から窓幅に合わせてカミソリの刃を折り、専用の治具を作る方法も有るそうですが、修練のつもりでカッターで抜いて行きます。
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ドア部分のRはパワーグリップの力を借りますが、実験の結果、最初から目的のRのノミを使用するより、大雑把にR化する場所を残し、小さめのRのノミで削りとる方が、自分ではやり易いようです。
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側面の開口部は全て抜けました。
普段なら金属定規を使いますが、隠れてしまう部分が多くやり辛くて仕方が有りません。ダメになったら捨てるのスタンズで透明なプラスチック製の物に替えたら調子がよくなりました。このへんも従来の作業方法とは意識改革が必要なようです。
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定規の種類や定規を当てる位置、刃の状態でかなり仕上がりを左右して、均一に仕上がりません。慣れているプラならヤスリで修正で終了なのですが、紙はそうも行きません。御しがたい…
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とはいえ全くヤスリが使えないという訳でもなく、妻面の肩部R出しなんかはヤスリで追い込んだ方が綺麗になりそう。

いやー、紙に慣れるまでには暫く時間が掛りそうです。
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とれいん紙成模型塾 西武351系に挑戦①

2020年 08月02日 17:07 (日)

鉄道模型は素材も多岐に渡ります。製品として発売されるものは最近はプラ製品が大多数を占めますが、重厚感が魅力の真鍮製の製品も沢山あります。地域色の強い私鉄車両や、少数しか作られなかったマイナーな車両は需要の多いNでは昨今、プラ製品化に恵まれる機会も多いですが、市場規模の小さい16番(HO)ではそうも行きません。高い真鍮車両をおいそれと導入出来ないモデラーはどうするかというと、昔から紙で作るという選択肢が有りました。最近 はCADの普及でレーザーカットを用いたペーパー製品もリリースされる様になりちょっとしたブームの様相です。
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とは云えNからの転向組の自分は紙工作のロストテクノロジーの世代にあたり、ノウハウが殆ど有りませんが欲しい車両を手に入れるには手を動かさないとなりません。
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鉄道模型誌のとれいんには10年くらい前から紙成模型塾と題して紙面連動でペーパー車体が付く事が有ります。
私鉄電車では東急、京王に並んで西武電車が大好きな自分は同じく会社の同僚で西武好きなGND氏(鉄道ファンの多い会社だ…)より同紙351系ペーパーキット部を譲りうけ、保管していました。
最近になり氏から、譲渡分のキットがどうなったと質問される事も多く、今年は西武351系が引退して30年の節目という事もあり一念発起作業に取り掛かる事にしました。
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練習も兼ねて在庫は2枚、使用は一両のサハ1311から組んでみることにします。
簡単なのは雑誌の制作記事に有る様に側面と正面は型紙を、屋根は木製を使うのが恐らく綺麗に仕上がるであろう事は想像に難く有りませんが、折角ペーパールーフで組める様になっているのと、屋根カーブが特殊なクモハ351と仕様を合わせる為、茨の道を進もうと思います。
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車体を切り出しました。
裏に返してカーブのきつい肩になる部分に1㎜間隔で線を引き、金尺を当ててカッターナイフで筋目を付けて曲げ易くします。
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Rの緩い屋根中心部は机の縁を利用して曲げ癖を付けて行きます。
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Rがほぼ決まったら、車体を折り曲げます。ここをしくじると格好悪くなりそうなので、長めの金尺でしっかりと車体を押さえこみ、屋根側に手を添えながらじわじわ折り曲げて行きました。
付属の屋根スケールを当てがい大きな乱れも無く一安心…慣れない作業で消耗が激しいです。
紙は手軽ですが、失敗した時のリカバリーがプラや金属ほど融通が利かず、湿気にも弱いので結構緊張しますね。

試行錯誤しながらの制作ですので、途中でしくじるかもしれない綱渡り企画です。どうぞ温かい目でお見守り下さい。