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貨車の魅力凝縮、ワフ

2020年 06月06日 19:03 (土)

元々出不精な性分、最近はとんと御無沙汰ですが、写真データを漁ってみると…昔は頑張って出掛けていたんだなーと思う次第。

今回はワフという事で、三岐鉄道を撮影しに行った折に立ち寄った丹生川駅に有る貨物鉄道博物館の収蔵車両を見てみようと思います。
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ワフ21000。
私が訪問した時には整備途中で車番も無い状態でしたが、元は昭和一桁生まれの緩急車で、昭和50年代に西濃鉄道に譲渡、車掌車としてではなく同鉄道の支線部で行われていた推進運転時に乗務員が前方確認を行う事を目的としていた為、警笛を備えた変わり種です。
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外観は概ね原型を保っており、往時を偲ばせるリベット組みの車体は素晴らしいの一言。最近では尾灯も点灯するように復元された様です。
同じ車掌を乗せる車両にも関わらず、車掌以外に貨物を乗せられるこの形態の車両はあくまで緩急設備を併設した有蓋車、なのでワフ。車掌車は車掌を運ぶ?設備しか無いので種別でヨ…
とは云えこのワフ、小さい身体にディテールが凝縮、これ一両を機関車に繋いだだけで列車としての体裁が整ってしまいます。そんな美味しい車両、手元に置きたくなりますよね♪

で、ここからは模型のワフのお話。
上記のワフ21000に近いプラ製の車両としてはホビーモデルのワフ22000製品化されていますが、ちょっとクラシカルな印象…
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そこで購入したのはエンドウのワフ29500の登場です。ワフとしては後半の形式なので近代的な機関車にも似合います。
16番(HO)でワフは完成品が有りません。有りがたい事にプラモデル形式でホビーモデルとこのエンドウ製で手軽に手に入れる事が出来ます。
基本、素組みで全く問題有りませんが、少し自分なりに味付けをしていますので、その辺りを少しお話しましょう。
本当は制作経過をご案内出来れば良いのですが、旧作の為写真が無いのでご容赦下さい。
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比較の為、KATOのヨ5000、さすがのKATOさんキャンバスの継ぎ目まで表現。
私の模型作りのコンセプトは市販品と並べて違和感を少なくする。その為に完成品のパーツを盛り込みます。
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テールライトもオプションで点灯化してしていますが、集電に一工夫。取説通りに組むと前後の車輪から±の集電を行う様になりますが、真鍮線で集電靴を作り、チラつき防止の為全軸集電を行っております。
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この車両ではベンチレーターと手摺はあえてヨ5000のパーツを用いてみました。屋根と車体で黒色の調子を変えてキャンバス貼りを表現。何故か車体側面の雨どいが省略されているので、これはエバーグリーンのプラ材で補っています。
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小奇麗に仕上がってご満悦です。
先週のおさらいになりますが、こちらのワフは標識灯に白帯を入れてません。つまり石炭ストーブの車両という事ですね。

実車のワフ29500は近所に保存車は見掛けませんが、ヨ5000は意外や意外、23区内に有るようなので、今度見に行ってみる事にします。
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トトロの森のヨ6000。

2020年 05月30日 14:25 (土)

緊急事態宣言は解除になりましたが、まだ予断を許さない状況…在宅が続いて時間があると、お掃除と整理整頓が捗ります。
昔撮ったポジアルバムなんかを発掘してたら…
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先週は生きているヨ8000をお見せしましたが、こちらのヨ6000をご紹介。
ヨ6000は昭和44年にデビューした車掌車で当初から最高速度が85㎞/hの俊足を誇り、設計は後のヨ8000に引き継がれています。
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10年以上前にでしょう。何の予備知識も無く狭山湖周辺を車で走っていると、それは突然現れました。
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横に併設の小屋から推測して観光客相手のお店だったのでしょう。それにしてもトトロの森に相応しい佇まい…おどろおどろしさは有りませんが、おばけが居そうな雰囲気はきらいでは有りません。
私有地に佇むそれは草木に埋もれ、自然に還りつつありました。今はもう無いんだろうなー
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ヨ6000は金属キットは有るみたいですが、プラHOでは製品が有りません。
代役にヨ5000にご登場頂きました。こちらは昭和37年が製造初年ですが新製車は少なく、最高速度が75㎞/hのヨ3500の足回りを改良して走行性能を向上したタイプが大多数を占めます。
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特に製品を弄った所は無いです。
妻面の白帯がユーザー選択になっています。意外とこの帯の意味が知られていませんね。これは車内の暖房機器を判別する表記で、帯無しが石炭のダルマストーブ。帯有りが石油ストーブです。確かにこれを間違えると冬はヤバイですね、死活問題です。

次回は車掌車の仲間、ワフを見てみましょう。

特に用事は無いけれどヨ8000が好きなんです。

2020年 05月23日 19:43 (土)

車掌車っていいですよね♪ 今でも一両手に入れて書斎なり別荘にしてみたい妄想に駆られます。
先日行われたJR東日本向けの定尺レール用のキヤE195が運ばれて来ましたが、それにヨが3両もぶら下がっており癒されました。
貨物列車に車掌車連結が中止になって30年以上…見掛けるのは甲種輸送や特大貨物の添乗員の控室代わり以外無くなってしまいましたが、この仕事をこなせる”貨車”はもうヨ8000以外有りません。地味に数を減らしながらも見た目も手伝って存在感はバッチリです。
 ヨ8404
ヨ8000は昭和49年から54年まで作られた最後の車掌車です。足回りのベースはヨ6000ですが、コキフの車掌室を基にユニット式の居住部を乗せた構造で、最高速度の遅い車が残っていた四国と北海道を皮切りに、日本中に広まって行きました。そしてトイレが付いた初の車掌車でも有ります(試作のヨ9000を除く)。
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残念ながら1/1のヨ8000は買えないので1/80と1/150のヨを数量保有しています。

そんな模型のヨを愛でていると気になったのが、車体番号の前の△マーク。
模型に添付のインレタをそのまま貼りつけるとこの△マークも印字されますが、上の実車も国鉄時代の古い写真を漁っても付いていません。JR化前後の写真には車掌車以外にも書かれているものが見られます。聞くところによると貨車の棚卸をした際に確認したものにはこのマークを記したと何かで読んだ覚えが有るので、国鉄時代がメインの当鉄道、ちょうど暇で時間も有るので、この△マークを取る事にしました。
△の所にだけエナメルうすめ液を浸み込ませます。暫く放置し爪楊枝で突きます。動いたなーと思ったらセロハンテープを押しあて少しこすれば、KATOの強靭なタイプの文字も綺麗に取る事が出来ます。
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何か落ち着きました。止まってるだけで絵になる楽しい貨車です。

コロナ禍の影響で古いいパソコンのHDDや発掘したポジフィルムなんかも有るので、もう少し車掌車探してみようかしら…

残りものには福が有る? トラム レム5000の余りパーツを活用する。

2018年 01月29日 11:03 (月)

今回はレム本体からは少し脱線します。
多量に余るトラムウェイのレム5000のその他の部品たち、何かに活用出来ないかな? とご飯を食べながら考えていて思い出したのがこちらの車両。
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大分前に組み立てたホビーモデルのワラ1です。脱線ゆえにワラ1です。
古い製品なのは仕方ない所ですが、足踏みブレーキのロッドも同一素材、恐らくスチロール樹脂だと思いますが非常に脆く壊れ易い為、私も組み立て後あっという間に壊れました。そのうちエコーのパーツにでも置き換えようとは思いながらも幾年月・・・
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そこで今回目を付けたのがこのランナー
何かの製品用なのでしょうけど、このままお蔵入りの可能性が濃厚な足踏みブレーキに着目。
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必要の無い所をトリミング。台車の2段リンクに干渉する裏側などもチョイチョイとヤスリで削りこの状態へ。軟質プラなので瞬間接着剤で車体に組み付けます。
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あら、カッコイイ(*´ω`*) 都合20分くらいで数年来の溜飲が下がりました。
このパーツが後3つあるので、ワラがあと3両は作れますな・・・ 意外と本気だったりします。だってアクラスのワラ1、高いんですもの。

さりげなく発売されていたのですね。

2017年 03月15日 18:04 (水)

職場の同僚NT氏より、トラムウェイからトキ25000が発売されましたよ?と声を掛けられ、一瞬?となりましたが、そういえばチキ7000は気にしていましたけれど、トキ25000も各種発売予定だったのをすっかり忘れていました。
製品自体はカッチリした出来の様で、長編成を連ねたEF64の初狩行の専用貨物の再現なんかお薦めかもしれません。
では早速、模型店へ急行!とはしませんで、今回はちょっと様子見。
以前、意外と真面目にホビーモデルのトキ25000を組んでしまいましたので、暫くはそちらで我慢することにします。
今回は、ホビーモデルのキットを組むに先立って実車の写真を撮って有りましたので、今回の模型を買った方向けに御開帳です。
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まず1枚目はトキ27022。
台車はTR209、妻面の手摺が少ない初期の形態を持った車。ホビーモデルのキットは素組するとこの形態になります。
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そして今回のトラム製品のプロトタイプと合致するトキ28877。
台車がTR213系統、妻面の手摺も増えてカバーも掛け易そうになってます。
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台車が同系統のタキ43000と比較も楽しいです。
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プレスアオリのトキ25000は長さも有り見栄えがする良い貨車です。一方でアオリ戸の設計の都合らしいですが、腰高な貨車で心許無い感じがするのもこの車の特徴です。
お気付きの方も居られるかも知れませんが、上記3コマは同一車両です。
撮影列車は有名な?配6794~6795レですので部品輸送に重用されているトキを撮影するのにこれ以上理想的な列車は有りませんが、同じ車が行ったり来たりを繰り返しているので、日を跨いでもこんな事になるのです。
       IMG_4318.jpg
お仕事中のトキさんをBird's eye viewで。輪軸の輸送方の参考になりますね。
そしてこの車から後期の平板タイプ。
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トキ29476
ちょっとプレスの車を見慣れると物足りない感じがしますが、ホビーモデルのキットはこの形態との2両セットでしたので、好むと好まらざるとに関らず出来てしまいます。メーカーもバリエーション重視で設計したのか素組をすると、折衷型の不思議な車両が出来上がるという罠が仕掛けられていました。今回のトラムウェイ製品にもこのバーションが有るので、正しく模型化されている事でしょう。
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最後に番外編。
大宮工場の一般公開の時に目にしている方もいらっしゃると思いますが、番号も判読不能な備品扱いのトキ25000。
平板アオリの車ね♪と鼻歌交じりに御覧の方、然にあらず、妻板がプレスの形態ですので、傷んだプレスアオリ戸を平板のアオリ戸を作って交換したタイプだったのです。斯く言う私もさっき気付きました(笑)
次回は製品に対抗心を燃やして、キット組品をご紹介しようと思います。イイ線行ってると思うんだけどなぁ・・・・