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KATO HO(16番) 12系客車にお手軽加工でTNカプラーを。

2019年 07月17日 11:57 (水)

先日ヨドバシのプチ模型ショーを見たときに店の在庫に12系が有るのに気付き、そういえばEF651000前期と共に、久しぶりに再生産されていたなと眺めていました。
この製品はKATOが日本型HOをプラで始めた記念すべき製品で有ると同時に、汎用性の高さから持っていない人が居ないんじゃないかと思う程普及している車両でしょう。それでも再生産の度に売れるのは凄い事です。
我が家には黒染め車輪になった最初のロットの物が1編成有ります。
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同じく黎明期に発売されたDD51(800番台改造車)と編成してみました。30年以上前の発売ながら、現在でも見劣りしない設計には舌を巻きます。
とは云え、そのまま組成すると連結面の広さが気になるご仁も多いのではないでしょうか?勿論ショート機能を活かすドローバーが付属しているのは承知していますが、見た目も微妙なので使用しない方が多いのも事実。
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そこで取り付けてみたのがTOMIXのTNカプラーです。勿体ぶるほどの事では無いのは重々承知していますが、手間を掛けないでという所がミソです。後で止めたくなった時に現状回復も容易です。
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TNカプラーを用意します。車体取り付け用の爪をニッパーで切り飛ばし、ヤスリで平らに仕上げます(見えなくなるのでざっくりでOK)。
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カプラーのナックル部内側の爪もナイフで取り去ってしまいます。ガッチリは連結されなくなりますが、寧ろ編成をバラす時に鬱陶しいくらいなので、この固さでも良い気がします。
副産物としては殆どの自連、密自連型の連結器製品と混結可能になります。
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下準備としては床板に組み込まれているドローバーの受けを外しておきますが、出来た連結器のユニットをゴム系接着剤で貼り付けます。ネジやドリルは一切使いません。
床下から胴受けまで0.5㎜ほどせり出した位置がちょうど良かったですが、本番前に両面テープで仮組して好みの寸法を割り出す事をお勧めします。
この加工を施して8年経っていますが、走行解放もユニットごと外れるトラブルも一切有りません。連結間隔が詰まるだけでも魅力アップの12系お手軽加工でした。

それにしても日本の接着剤は優秀です。もし外したくなったらどうすれば良いかですか?ご安心をタミヤのX-20エナメル溶剤を沁み込ませると、そのうちポロンと取れます♪
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安い貸しレが出来たと聞いて… ゼスト相模原店 のりもの館

2019年 06月01日 16:36 (土)

東京近郊は地価の問題かユーザーの裾野の兼ね合いか、貸しレイアウトもNが主流。閉められた店舗も有りますが、新店のオープンも続いているようです。
この状況を16番ユーザーは指を咥えて見守る事しか出来ませんでしたが、ここ最近になって不遇をかこっていたこの世界にも明るい知らせが舞い込む様になりました。
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簡素ながらもシーナリーも付く所は東京近郊には貴重です。
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と、云う事で今回は4月末にオープンしたばかりだという相模原にある ゼスト のりもの館 に行って来ました。
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レイアウト全景
棚板や棚受けが置かれ、店舗づくりの途中の感は有りますが遊ぶには支障有りません。
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複線のエンドレスに退避線を設けたシンプルな配線。それが2路線。計4人まで遊ぶ事が出来ます。
制作は常設型レイアウトを多数手掛けるDDFの作品。
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線路はKATOのユニトラックが使われています。
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反対側からの眺め。
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ホームの有効長は6両編成が丁度くらいです。
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高架駅の下側を地上線のロングストレートが続きます。ちょっと色気が足りないかな?架線柱がもう少し有れば気持ち、良くなりそうです。実際の撮影地なら邪魔でしょうがないのでしょうけれど…
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アクセントになる鉄橋部。作り込みは程々ですね。
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地上エンドレスに有るイギリス風な地上駅。構わず103系を止めます。ここは3両分くらいしか有効長しか有りません。
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Nのレイアウトも併設されています。こちらは8人まで楽しむ事が出来ます。どっちのジャンルの仲間と連れだってワイワイやるのも楽しいでしょう。ただ鉄道の駅からは遠いので車が無いと不便かも知れません。
感想ですが、ユニトラックの規格に必ずしも合わせてレイアウトしていないので、加工した線路が各所に使われています。そういった箇所で脱線を起こす車両が有りました。ユニトラックなので電圧降下の心配をしていましたが、補助フィーダーが噛ませて有る様で目に見えた走行不良は認められませんでした。次回は高架線を使ってみようと思います。
肝心のお値段ですが、N、HOとも30分300円(税別)、一時間500円(税別)となっておりました。チェックインする前に会員証をつくる事になりますが、これの料金は無料でした。
私が訪問した日は遊んでいる1時間、だれも来ませんでしたので、狙い目かも知れません(平日の昼下がり)。
という事で、東京近郊に出来た格安貸しレイアウトのご紹介でした。

鉄道模型市2019を見に行く

2019年 04月29日 21:54 (月)

浅草なんて何年ぶりでしょう。
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ということで、本日は鉄道模型市2019を見に行ってきました。
特にめぼしいもの有る訳では有りませんが、こういうメジャーメーカーが関わらないイベントって結構好きです。
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トラムウェイさんなんかは大手?のポジション??
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DD13の初期車欲しいな… 鉄道総研に2台保管されていた頃が見掛けた最後かな。
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面白いパーツ見つけ♪
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あんまり気動車は詳しくないけれど、こういったちょっとしたパーツで化けさせる商品は大好き。参考になります。
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紙も興味有るジャンルですが、ペーパーキットではメジャーなスタジオH.Oさんはサロンエクスプレス東京の試作品が…これもいい…
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ネットで見掛けて気になっていたあずさクラフトさんの電車庫の実物も見られました。
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写真撮るのにとっても良さそう。男子向けドールハウス的な楽しみ方が出来る感じですかね。
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価格も良心的で気になるメーカーさんです。
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入り口の近くで展開されていたクラシックストーリーさんのストラクチャー群
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写真がちょっとハイキーになってしまいましたが、実物は枯れた雰囲気が素晴らしい情緒溢れる品々で、こういった自分の方向性とは違うけれど、やってみたいと感じられる、そんな出会いが有るこういったイベントは止められません♪

緊急企画 モデルアイコン0310カプラーを試してみる②

2019年 02月07日 18:30 (木)

先週、ご案内したモデルアイコンのハイコストパフォーマンス汎用連結器は人気の様で、売り切れのお店もちらほら出ている様子。魅力的な予定品がラインナップしている同社だけに、こういった小物が売れて大物の製品化が進行する為にも陰ながら応援したく思う所もあり、ひたすら手持ちの模型を連結してみました。

題して「独断と偏見で選んだ、モデルアイコン0310カプラー互換ランキング!!」

選考基準としては、クローズドカプラーですが相手側の連結器と突き合わすだけで連結出来れば、評価を高めに考えています。

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第1位 IMONカプラー

この連結器の為に設計したのでは?と思ってしまうくらい相性が良いです。突き当てるだけで自動連結可、適度な遊びも有り引き出し特性も良さそう。
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第2位 KATO密自連カプラー

これも理由は突き当てるだけで連結可、適度な遊びもあり動きに制限を加えません。だだ残念なのは連結させる機会がそう考えられない所でしょう。
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第3位 KATO HOナックルカプラー

アームのバネが柔らかく、突き当てるだけでは連結は出来ませんが、ナックル部が小柄に設計されているので無理やり連結している感が無く、実用範囲と思います。海外向けの製品にはほぼ標準装備になっているにも関わらず、国産では14系や24・25系、EF510等一部だけと消極的な展開が気になります。
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第4位 TOMIX TN密自連カプラー

意外な製品かもしれませんが、少々大ぶりながらも小加工を行えば自動連結も可能で悪くありません。
TNカプラーは内側に連結を強固にする為のツメが有ります。しかしこれを切り取る事により様々な連結器と混用することが可能になります。アイコンのカプラーもその一つです。爪が無くなって心配な方も居られるれませんが、ここ10年位不満に感じた事は有りません。何せ実物がナックルだけで引っかかってますので。(加工をされる際は自己責任でお願いします♪)
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第5位 ケディーカプラー

ここからはかろうじで連結しているという感じでしょうか、ナックル部が開きそこが何とか引っかかる感じで繋がります。よってケディー側の動きを阻害している可能性が有ります。使用時は曲線半径、S字カーブ等で慎重な検討が必要でしょう。
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第6位 KATOカプラー

ケディーカプラーとの下位互換品としては日本国内では圧倒的な普及率だと思いますが、アイコンのカプラーとの相性はお世辞にも良いとは言えません。引っかかりますので連結は可能ですが、アイコンのカプラーに向かって右方向に力が加わり、カーブの向きに因っては脱線しやすくなるかも知れません。使用時は調整が必要と思われます。
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第7位 バックマンE-ZMATEカプラー

天賞堂のプラ製品に多用されていますが、もともと何と連結してもしっくりこない(元にしたと思われるケディーでさえ)な連結器なので予想通り自動連結は不可、高さも合わず(天賞堂が悪い?)、連結しても不随意解放はするとおよそ想定出来うる不具合が多発しますので、直接連結は避けた方が良いでしょう。
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ダミーカプラ-としては天賞堂製にも使用できますが、実用では高さが合わず連結には相性が良くありません。
プロポーションは良いです…

総評
アイコンカプラーはナックルがスケールに近い?小ぶりなデザインが影響して、同じコンセプトの連結器との親和性は高いと予想出来ましたので、有る意味予想通りの結論かと思います。私は所持していませんが、日本精密模型と最近の天賞堂の製品に付いている自連型とも相性は良さそうだと推測します。
KATOの連結器が幅を利かす当鉄道では導入には一考が必要ですが、形態重視でIMONカプラー導入を積極的に行って来た方々には選択肢の一つと考えても良いのではないでしょうか?

奥深い(闇深い?)連結器の世界でした。

緊急企画 モデルアイコン0310カプラーを試してみる①

2019年 02月01日 15:04 (金)

鉄道車両で好きなパーツといえば、機械的な構造が魅力的な台車と、これが無くては始まらない、そう連結器です。
車体に対してそう大きくもないこの部品で、お国によっては何千トンもの列車を組成しており、良く荷重を支えられるのもだと感心してしまいますが、鉄道模型に関しては同じ箇所とは思えないくらい商品も多岐に渡り、混乱を来たすところでも有ります。
世界的な流れとしては自動連結、解放機能をいち早く確立したアメリカ製のケーディーカプラーが主導を握っていましたが、設計のパテント切れを境に同機能を有した類似品も多数見受けられる様になりました。
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今回紹介するのは先日発売になったばかりの モデルアイコン 1/80 ハイコストパフォーマンス汎用連結器 ←何となく中二心をくすぐるネーミングですが…を購入してみました。
所謂クローズドナックルカプラーと謂われる自動解結機能を持たない連結器です。
この商品同士で使用することにより、特に長編成の貨物列車等に用いた場合、車間距離を詰め、可動部分が無い為、不随意解放が減らせ、形態もリアルになり金額も安く済むというメリットが考えられます。
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取り付けに関してはNMRA規格の標準的なカプラーポケット、例としてはKD♯242辺りでしょうか。これに近似の寸法を持つ製品なら無加工で装着可能です。とはいえ、私を含め殆どのモデラーの関心事は互換性は有るのか?という事でしょう。先にも話した通り、互換、非互換が入り乱れる連結器の世界。導入するか否かはこれに掛っていると言っても過言ではないのです。
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所有車両からざっと見つくろってケディーではない自動連結器型の製品を並べてみました。
左からKATOナックルカプラー、同じくKATO HOナックルカプラー、そして今回のモデルアイコンカプラー、アクラスやトラムウェイの製品に付いてくるカプラーです。
アイコンのカプラーはヘッドが小さく抑えられ好感が持てますが、シャンクの長さが短いのでカーブでの使用に少々不安を感じます。
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試験車両を用意します。
トラムウェイのオハフ33です。この車両を用意したのは、車体は格好良いのに連結器がとても格好悪いからです。
カプラーポケットは個性的な設計で一瞬躊躇しますが、マイナスドライバーが2本有れば簡単に外れます。
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おー
格好良いですね。ダミーカプラーとしては及第点の外観です。
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所有車両で一番多いKATO製品との組み合わせで相性を見ます。
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どちらの向きでも連結器はかみ合っています。お世辞にもしっくり来る状態では有りませんが、R610で妻面の接触は見られませんので何とかなるかな?というレベル。一方、両方ともアイコンのカプラーで組成した場合は妻面角が干渉しそうな気がします。
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Sカーブです。
この向きのSカーブはナックルの動きが車体に阻害されるのか、R610ではオハフの台車が浮き上がりました。もう少し緩いカーブで使用するか、連結器を加工するか何かしらの策を講じる必要が有りそうです。

次回は手当たり次第、手持ちの自連型の連結器と繋げてみようと思います。